第6話 もうざっくりと笑
彼の地元のスナックで飲みまくり
まだ飲み足りなくてフラフラと
お店を探していた
少し歩くといい感じのスナック発見
そこに入りカウンターに座った
ママとチーママみたいな人と
いろいろな話をしている中で
彼の事知ってるかきいてみようかなぁ。。
って気持ちになった
ドキドキ
私「ねーママ。〇〇って人知ってる??」
ママ「あー知ってる!あの暴走族だった子よね?」
私「へーー笑そうなんですね(やっぱりねぇ)」
ママ「子ども、うちの孫と同じ保育園だよ」
私「え?」
ママ「確か1番したの子じゃない?」
私「へーー!そうなんですね(^'^)」
いっきに涙が溢れた
それ以上聞かなくても、全部わかった
今までのモヤモヤ
不可解な事
全部繋がった
彼は既婚者だった
奥さんは13歳から付き合ってた人みたいで
結婚して13年
子どもは3人
1番上が13歳だから
(何回数字の3打たせるんだよ怒)
19歳で授かり婚だったんだろう
約20年一緒にいる
いいも悪いもお互い全部わかってるわけで
頭が真っ白になった
どうやってホテルに戻ったか覚えてない
ただ近くのコンビニでビールを2本買って
泣きながら
ずぶ濡れになりながら
歩いたことだけ
覚えてる
朝、目が覚めてスマホを開いたとき
ラインで彼に
「嘘だよね?」
「嘘だって言ってよ」って
何度も送っていた
全く覚えてない。。。
パンパンに腫れた目で画面が見えにくい
送信した文章を読み返していたら
彼からの着信
朝の6時半だった
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